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ハイスペック人類

作詞・作曲:mihiro

さっきから全部 聞こえてんだ全部 根拠もないくだらない

影の言葉 人はそんなのに怯えて生きる 何が正義と唄う者共よ

 

完全な人間を求む 不完全な僕らは思う

いけない きりない かけない 押さない 決められた対等なルールに

完全なる神様に問おう 本当にそれが正解ならば 僕らは処されるべきなのか 涙に囚われた心も

 

ハイスペックなままがいつも 正しいとは限らないんだ

君もそうやって考えて 生きれないなら意味はないから

マイステップに生きようとした 俺らが正義なんだ ほらさぁ 唄えよ 口についた声で

 

気付いたら全部 決められていたんだ 紙に書いてある通りの人を

機械の世に生きようとする人と 並べられて生きなきゃいけないのか

いや そりゃ死ぬ方がまだマシだろう

 

ハイスペックなままがいつも 正しいとは限らないんだ

僕もそうやって感情で 僕にしかないような心を

持って世に生きようとした 俺らが正義なんだ ほらさぁ 澄ませよ 怖気付いた声を

 

不完全不安定 不完全不安定 不安定不完全 ここに意味を

完全存在 完成人類 何年間も繰り返して

価値などないよと 唄う声もどっかへ 消えていくなら今日を明日に

 

ハイスペックなままがいつも 正しいと思っていたんだ

僕も頑張ってひたすらに 誰にも負けないような正義を

持っている必要はないんだ 俺らの自由なんだろう ほらさぁ 唄えよ ほらさぁ

 

ハイスペックなままがいつも 正しいとは限らないんだ

君もそうやって考えて 君にしかない君の正義を

持って世に生きようとした 君らが正義なんだ ほらさぁ 唄えよ 枯れた空を照らすような声を

1st single「月を必要としなくなった街」収録

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