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​雪

作詞・作曲:mihiro

雪が 雪が 空に飛んで光を隠してゆく
君が投げ出した言葉も全部 許すように月は降る
 
あなたとこの景色を 何度見られただろうか
月が光を増して 僕に温もりを求める
あなたと待ってたはずだったんだ この景色を
9月の夜の終わりを待ったんだ
 
寒さに重ね着して喜ぶ君の
嬉しそうな手を握っていたいものです
 
雪が 雪が 空に飛んで光を隠してゆく
君が投げ出した言葉も全部 許すように月は降る
 
また一人になった気がして 冬の匂いがするよと
今は一人 言葉にすることなく
 
無理に出した白息をそっと
偉い気になって笑った そんな今は
 
君が映るんだ どんな些細な仕草や口癖さえ
何もかもが悪くはないんだ だから忘れないでいて
隠したはずの綺麗が 望んだ君を咎めて
消えぬように沈んでゆく
 
はっと咲いて ふっと消えてゆく
雪のようなあなたを 愛することができたのなら
 
君が好きだった その雪は
素直にさせた僕の心を
 
雪が 雪が 空に飛んで光を隠してゆく
雪が溶けぬように また次の君を待たぬように
終わりを告げる
2nd single「雪」収録
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